豊かな森が広がる兵庫県但馬地域にはツキノワグマが暮らしています。しかし、ほとんどのクマの生息地は人の生活圏と隣り合わせ。ドングリなどの山の実りが悪い年には、クマが食べ物を求めて人里へ出てきてしまいます。そのため、地域の方はクマと遭遇することを心配したり、果樹や畑が荒らされたり、深刻な問題を抱えておられます。
その一方で、クマも人の暮らしの影響を受け、健全には生きにくい現状があります。人もクマも共に安心して暮らせる地域をづくりをめざして、「人とクマをつなぐ会」では地域に根差した活動を展開してゆきたいと思っています。
人とクマをつなぐ会は、野生動物の生態調査員をはじめ、研究者、学校教員、クマの生息圏で暮らす住民などが中心となり、H23年1月に結成したばかりの団体です。活動はまだまだこれからですが、主に兵庫県の但馬地域に根差した活動をおこなっていきたいと考えています。
■取り組み■
@クマが人里に出没しない環境をつくる
A地域の方へ被害や遭遇を未然に防ぐ方法をお伝えする
B都市部の方にも現状を知っていただき活動に参加していただく
地域が抱える問題が解決していく中で、クマも暮らせる豊かな場所である地元の価値に、その地域に暮らす方にも、都市部の方にも気づいていただければと思っています。
(終了しましたが簡単な報告を掲載中)
2012年2月25日(土)三木山森林公園にて「森の動物たち」を開催します。
2012年3月28日(水)京都こどもみらい館にて「くまごろうものがたり」を”ちゃめっこはくぶつかん”さんと連携して実施します。
hitotokuma@yahoo.co.jp
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